よこしまブログ

ドニラヴァンみたいにポップになりたい

あかさたな

12時ごろ目覚めた。日の光が清々しくて気持ちが良かった。
100円ローソンでチーズと牛乳とパンとベーコンを買った。焼いて食べた。コーヒを飲んだ。気持ちが良かった。

昨日借りたきのこ帝国とグレイプバインのアルバムを聴いた。

ハロワの求人を見た。どう考えてもやる気が出ない仕事を除外して三つほど応募してみたい企業を見つけた。

ストレッチをして久しぶりに走りに行った。TSUTAYAにCD二枚返してまた走って一駅先の古本屋へ行った。
宮沢賢治春と修羅が読みたかったが無かった。水野敬也美女と野獣の野獣になる方法を買った。
童貞はロマンチストだからすぐセックスしろ、という所だけ見て買った。

童貞はセックスして卒業したがロマンチストは少し残ってるみたいだ
でも気づいたけど俺の中のロマンチスト要素の大部分を担ってたMちゃんが強がりでなくて本当にどうでもよくなった
これを書いてる時点で気にしてるじゃねえかって感じだが 感情がわかなくなった
多分少し大人になった
その代わりに初恋に出て来た小学五年生の時に好きだった女の子のことをふと思い出して、共通の友達に連絡した
彼女も全く連絡が取れないという 成人式で一番会いたかったのに来ていなかった

家に帰って晩飯を食った
ムラムラしてきて童貞卒業させてくれたブスのマンコだけを思い出す 「ニュクッニュクッ」という擬音で表せられるあの感触
一発抜いたらブスは彼方に消えた、しかし直近にセックスをしているとこんなにもオナニーが充実するのだなと思った
でもまた今こうして考えてみるとセックスしたい 
セックスしているときにふっと笑うのが嫌だった 一応頑張ってるつもりだったのに「微笑ましい」と言うかのような笑いが、母性が邪魔だった
撫でられるのも嫌だった ただ快楽に身を委ねたかった 先に飲みに行ってからセックスしたいが、そんなに金を使いたくない
会う直前に公園辺りで発泡酒三缶空けて安上がりの酔いでそのままラブホテルに直行して情緒のないセックスがしたい

セックスがしたい

俺はいつも高望みで、全てが高望みで底辺高入ってても一年生の時から早稲田早稲田早稲田と叫び続けてた
偏差値40で学年200人中190番で一年の終わりには留年する噂が学年に広まるくらいクズだった
現役時は全落ちした
でも浪人して立て直して法政入った それが俺のたった一つの根拠だった

100点を目指し続ければ70点は取れる そんな感覚で生きて来た

だから俺は本当に一番かわいい女の子を求め続けてきた 一番行きたい会社を求め続けてきた

今俺は0点だ
ここで挫けてどうするんだ
でも70点の女の子って、70点の会社って何なんだ、そもそも100点はどこなんだ
いやそんなの適当に定義づければほら、小学館とか、波留とかうんもうそんなくだらないことはどうでもよくて
セックスさせてくれてそれなりに趣味が合うブスじゃない女の子とか、終電近くまで仕事はあるけど平均年収ぐらい稼げて土日休みの会社とかそういうの、ほら、そういうのだろって
言い訳を知っている人生は負け犬だって負け犬の遠吠えだって、後からいくらでも言い訳なんて出来るからこれでよかったと皆いう
だからそんな気持ちから逃れるために短歌だけは続けている なにかを作るってことだけが救いになっている でもほんととこれしかできない
ライターとか実際ね、何言ってだこいつって感じっすよホント、俺に専門分野なんてないし
お前の文章面白いよって友達から言われていい気になって、でも後から読み返してみるとほんとひどいし、それに本当にやりたいなら副業でもやっていけるはずだ、でも適当な会社に入ったらそれでももう志が消えてただそのままのんべんだらりと過ごすだけになりそうで嫌なんだ
大学一年時点と気持ち変わってねえけどでも就職はする、なんでも とりあえず生活だ生活とか言ってみるテスト
なんて昔の2ちゃん言葉をつぶやきながらこの腐った自分を笑っている
幸せじゃない時も幸せな時もいつの時も笑うしかねえじゃんって、ちゃんと真面目に考えてるのってよく言われるけど、真面目に考えちまうともう崩れるからダメなんだ、シリアスはダメなんだ、コメディじゃなくっちゃいけない、俺はコメディに生きなきゃいけないんだから中途半端にシリアス入れてると銀魂みたいに(読んでねーけど)グダグダで微妙な漫画になっちまうぞ コメディだけど漫画太郎的なやつじゃなくて最後ハッピーになる感じの