よこしまブログ

ドニラヴァンみたいにポップになりたい

フリーター短歌

このままでいいのか自問自答してそれをつまみにビールを飲んだ

不二家ネクターと夜風の公園でやさしいぬめりけが少し怖い

スーツ、ネクタイも死んでる目もいいさ あの不自然な背筋が嫌だ

就職支援施設ヤングコーナーのヤングの響きに含まれる老い

働かぬ俺に肩寄せ寝る男せめて隣で綺麗な夢を

選びたい道は無数に輝くが身体は一つ 千切れそうだよ

主役から端役へ抜ける交差点赤信号が消え去った町

恒星の如くキラめく友たちを天体望遠鏡で眺める

合コンの為に新調した服が古着屋にて今、春物セール

葉桜が微笑んでいる 似合わないスーツの皺をこっそり伸ばす

水野敬也の「『美女と野獣』の野獣になる方法」を実践してみた

今日は大学へ行って、それから部活の新歓に行って来た。
新歓のあの「こんな俺でもあわよくば」というワクワク感を超えるものはこれからの人生、一度あるかないかくらいだろう。
ただただ羨ましかった。

だが今回は俺もそれなりに心を躍らせていた。
「先輩、可愛い女の子入りましたよ!是非新歓来てください!」
「マジかよ行くわ最高かよ愛してる」

即答した。最高かよマジで・・・

部室に行くと他大生のOBがその子と話していた。他大生のOBを新歓で受け入れる部活寛大過ぎる。
「あわよくば」感が漂っていたが同時に顔にキモータ感が滲み出てしまっている雑魚キャラなので放置しておいた。

それよりもまず去年のサークルの新歓の二の轍を踏まないようにまず男子に手厚い歓迎をした。
一人一人に話しかけ、先輩として囲碁を教えた。
その後高校生の時団体戦で主将として全国優勝を果たしたという期待のホープと対局し、ボコボコにした。
正直、これは負けられない戦いだった。なぜならその女の子が見ているからだ。

女の子を落とす一つの手段として、自分の得意フィールドに持ち込むというのがある。
しかし最も得意な囲碁は女性からの需要が極めて低く、居てもオタサーの姫として勘違いしてるブスが大多数だ。
そんな中奇跡的に入った可愛い女の子、そして「この人・・・凄い・・・!」と思わせてくれる囲碁
読みの深さは井山裕太よろしく、俺は大石を召し取り完全勝利を果たした。

その後飲み会へ。

俺は積極的に注文係になり、また小皿に料理を取り分けた。
水野敬也が著書「美女と野獣の野獣になる方法」において提唱していた「うわっつらKINDNESS理論」を踏襲した。
女性の言う優しさとはあくまでも「表面上の優しさ」というのがこの理論の根幹である。
だからわかりやすい優しさを提供することを心がけた。

飲み会も落ち着きひと段落したところで、後輩からマグネット碁盤を借りて女の子(以下Yちゃん)に囲碁を教えた。
隣で距離もかなり近かった。スゲェいい匂いした。
気になる異性は全員良い匂いがするので、フェロモンってのは本当に存在するんだなあと実感する。
つーかYちゃん、笑顔マジ最高、ヤバい。
屈託のない笑顔・・・この俺の汚れつちまった悲しみよ。

教え終わった後色々と話した。
ここでも水野敬也が提唱していた「大変じゃない?理論」を実践した。
これは「大変じゃない?」と聞くことによって女性から愚痴を引き出し、それによって酒を進めさせるという方法だ。
Yちゃんは未成年だったので酒は飲んでいなかった(今気づいた)が、聞き下手な俺にとってわかりやすい手段だ。一生使うと思う。
ちなみに「そうでもない・・・」と言われたら「″逆″に~って大変じゃない?」と返すとやりやすい。

俺は愚痴というより不安を引き出そうとした。新生活。期待もあるが同時に不安も大きいだろう。
「なんかあったら相談乗るよ?(守りてぇ・・・)」
これによってそれなりに話を引き出すことに成功した。

後は「可愛いね」を連発した。いや、まあ実際可愛かったし、可愛いと言われて嫌な女の子はこの世に存在しないだろう。
プラスしかない。

男子とは交換しなかったがYちゃんとはサクッとline交換した。
途中で俺の嫌いなOBのKが「お前脱童したらしいな!!」と最低なチャチャを入れてきたがシカトした。
雑魚は黙ってな。
「お前今何してんの?ww」と言って来た時には「フリーターだよ!女の子養うための修行中の身だよ!」とキレ気味に言った。
これいわゆる「自虐ギレ理論」である。俺はこの理論に一番感動した。
コンプレックスだとかマイナスな部分をそのまま言ってしまうとただの卑屈になってしまう。
それを笑いに変換出来る(少なくとも卑屈さはかなり減る)のがこの理論の凄いところだ。

帰りにlineを何通かした。俺はlineは苦手なので賛否あると思う。

「今日はありがとー!Yちゃんみたいに可愛い子入ってくれて嬉しい笑」
「大学生活とか不安なことあったら何でも相談乗るからガンガン頼って!」

「ありがとうございます(*^^*)」
「遠慮なく頼らせてもらいますね!」

これで掴みはOKだ。あとはいつデートに誘うかだ・・・正直この時期はライバルが多い。
夏前には告白するのが目標だ。

そして、最後に今この浮かれポンチな俺が最も忘れてはならない理論がある。
「執着分散理論」だ。

俺は今まで一人の女の子を追いかけてはフラれ、また追いかけてはフラれ、を繰り返していた。
なぜなのか。「余裕が無いから」だ。
例えYちゃんが笑顔が素敵なカワイ子ちゃんだったとしても、執着してはいけない。
何人もの女性を同時に狙うことで「テンパり度」を下げるのだ。

童貞を捨てて本当に失うものが無くなった俺にはもう怖いものなど存在しない。
ガンガン出会いを見つけていこうと思う。

その流れの中で就職先も見つけたい

あかさたな

12時ごろ目覚めた。日の光が清々しくて気持ちが良かった。
100円ローソンでチーズと牛乳とパンとベーコンを買った。焼いて食べた。コーヒを飲んだ。気持ちが良かった。

昨日借りたきのこ帝国とグレイプバインのアルバムを聴いた。

ハロワの求人を見た。どう考えてもやる気が出ない仕事を除外して三つほど応募してみたい企業を見つけた。

ストレッチをして久しぶりに走りに行った。TSUTAYAにCD二枚返してまた走って一駅先の古本屋へ行った。
宮沢賢治春と修羅が読みたかったが無かった。水野敬也美女と野獣の野獣になる方法を買った。
童貞はロマンチストだからすぐセックスしろ、という所だけ見て買った。

童貞はセックスして卒業したがロマンチストは少し残ってるみたいだ
でも気づいたけど俺の中のロマンチスト要素の大部分を担ってたMちゃんが強がりでなくて本当にどうでもよくなった
これを書いてる時点で気にしてるじゃねえかって感じだが 感情がわかなくなった
多分少し大人になった
その代わりに初恋に出て来た小学五年生の時に好きだった女の子のことをふと思い出して、共通の友達に連絡した
彼女も全く連絡が取れないという 成人式で一番会いたかったのに来ていなかった

家に帰って晩飯を食った
ムラムラしてきて童貞卒業させてくれたブスのマンコだけを思い出す 「ニュクッニュクッ」という擬音で表せられるあの感触
一発抜いたらブスは彼方に消えた、しかし直近にセックスをしているとこんなにもオナニーが充実するのだなと思った
でもまた今こうして考えてみるとセックスしたい 
セックスしているときにふっと笑うのが嫌だった 一応頑張ってるつもりだったのに「微笑ましい」と言うかのような笑いが、母性が邪魔だった
撫でられるのも嫌だった ただ快楽に身を委ねたかった 先に飲みに行ってからセックスしたいが、そんなに金を使いたくない
会う直前に公園辺りで発泡酒三缶空けて安上がりの酔いでそのままラブホテルに直行して情緒のないセックスがしたい

セックスがしたい

俺はいつも高望みで、全てが高望みで底辺高入ってても一年生の時から早稲田早稲田早稲田と叫び続けてた
偏差値40で学年200人中190番で一年の終わりには留年する噂が学年に広まるくらいクズだった
現役時は全落ちした
でも浪人して立て直して法政入った それが俺のたった一つの根拠だった

100点を目指し続ければ70点は取れる そんな感覚で生きて来た

だから俺は本当に一番かわいい女の子を求め続けてきた 一番行きたい会社を求め続けてきた

今俺は0点だ
ここで挫けてどうするんだ
でも70点の女の子って、70点の会社って何なんだ、そもそも100点はどこなんだ
いやそんなの適当に定義づければほら、小学館とか、波留とかうんもうそんなくだらないことはどうでもよくて
セックスさせてくれてそれなりに趣味が合うブスじゃない女の子とか、終電近くまで仕事はあるけど平均年収ぐらい稼げて土日休みの会社とかそういうの、ほら、そういうのだろって
言い訳を知っている人生は負け犬だって負け犬の遠吠えだって、後からいくらでも言い訳なんて出来るからこれでよかったと皆いう
だからそんな気持ちから逃れるために短歌だけは続けている なにかを作るってことだけが救いになっている でもほんととこれしかできない
ライターとか実際ね、何言ってだこいつって感じっすよホント、俺に専門分野なんてないし
お前の文章面白いよって友達から言われていい気になって、でも後から読み返してみるとほんとひどいし、それに本当にやりたいなら副業でもやっていけるはずだ、でも適当な会社に入ったらそれでももう志が消えてただそのままのんべんだらりと過ごすだけになりそうで嫌なんだ
大学一年時点と気持ち変わってねえけどでも就職はする、なんでも とりあえず生活だ生活とか言ってみるテスト
なんて昔の2ちゃん言葉をつぶやきながらこの腐った自分を笑っている
幸せじゃない時も幸せな時もいつの時も笑うしかねえじゃんって、ちゃんと真面目に考えてるのってよく言われるけど、真面目に考えちまうともう崩れるからダメなんだ、シリアスはダメなんだ、コメディじゃなくっちゃいけない、俺はコメディに生きなきゃいけないんだから中途半端にシリアス入れてると銀魂みたいに(読んでねーけど)グダグダで微妙な漫画になっちまうぞ コメディだけど漫画太郎的なやつじゃなくて最後ハッピーになる感じの

童貞卒業しました

いつか童貞卒業の時を思い出したい自分の為の記録として書き出した

一昨日 進まぬ就活に頭を抱えながらchatpadをしていた
そこからスカイプを挟み、あれよあれよという内に会うことになってしまった 

26歳女性 決して美人ではない、しかし、心優しき女性である 名はSさんという

用事を済ませ、待ち合わせ一時間前にカラオケに行った
最後に童貞時代最後の童貞ソーヤングを歌った

18時JR某駅にて集合
そのままラブホテルへイン

ここまで何もかもが上手くいきすぎていてウェルカムトゥエイズワールドになるんじゃないかとか、
そのうち隠し持っていたナイフで刺されるんじゃないかとか、そういう妄想をしてしまったが、そこは振り切ることにした

ここで死ぬならそれは仕方ないと思った

先にシャワーを浴びることになった
マツキヨで買った舌歯ブラシで舌苔を除去し、激しすぎて少し出血をし(ここから細菌が入ってエイズになったらどうしようと今ふと思ったがもう考えるのをやめる)
ボディーソープを使い入念に体を洗い、頭を流し、乾かしてタオル一枚巻いてベッドへ

Sさんはさっき浴びて来たばかりということでそのまま

俺はひたすら「やべえよ・・・やべえよ・・・なんだこれ・・・」を繰り返した
Sさんは「ギュってして」と囁いてきたのでとりあえず抱きしめることに なんだこれ
そこからキスをする
ドラゴンクエストのリップスを思い出すが ここでどうにか二度目の逡巡から逃れることに成功する これは・・・気持ちいいぞ・・・!

「どこか触りたい?」と言われたので素直に「おっぱい揉みたいっす」と答える

後ろから抱きかかえるようにして、おっぱいを揉んだ なるほどなるほど・・・久々のおっぱい(Dカップ)だが特にまあこんなものかといった所
「ザ・脂肪」感が強すぎて興奮できず

その後仰向けにさせられる 体を触られる 乳首、感じず 「開発次第だねえ」と言われる そうかそうか

今度は向こうが仰向けになる 俺はおっぱいを吸った 向こうが頭を撫でて来たので完全に赤ちゃんだった 吸われるより吸う方が好きだ
「少し強めに噛まれるのが好きかも」と言われるのでそうすると「んっ・・・」おっ出ましたね遂に喘ぎが いいよ~盛り上がってきました

その後またキスへ キスも好きだ うん てかキスが一番好きかもしれない
 
「下も触ってみる?」ついに手マンですか 来ましたね最初の難関が

中指をイン! 「にゅるっ」おおっこれは・・・!実に五年ぶりの感触である 凄い・・・!凄いなんか・・・ひだとかあって・・・!凄い・・・!

「もっと奥まで入れてー」 「あーわかった」 「んん・・あっ・・・」 いいですねいいですね

しばらく手マンをし、終えた後こっそり匂いを嗅いだがガチで無臭だったのでかなりほっとする

「んー、なんかとてもやりづらいね君」「えっ・・・なんで?」「なんかあれかなあ、中途半端に経験ある人だからかなあ」

そう、俺は五年前にBまでは経験しているのである

しかしここからが本番だ

「とりあえず口でするね」 「おねがいします」

フェラだ 五年前に喰らったバキュームフェラとは違い非常に優し気な上品なフェラだった 60パーを持続させていく感じ

二人はあったまった

「どうする?もう入れる」 「そ、そうしますか」

コンドームを装着しようとする、が、うまく入らず 昨日練習したのになんでだろう・・・と思っているとSさんが優しくレクチャー 
感謝しかない

いざ!と思う 最初は正常位、上手く入らない 「もうちょっと上・・・そうそこ・・・あっ・・入った」 「入った」

喪失である
苦節24年・・・まさかこんな出会いも何もない0の状態からいきなり童貞を捨てることになるなんて思っていなかった
きっと神様が最後のチャンスをくれたのだろう

そこから俺は懸命に腰を振った 中すごくあったかいナリィ・・・ ここでも奥を要求される 後で友達からビッチは奥が好きだと教えてもらった
円を描くように腰を振ると良いと聞いたことがあるのでそのようにした 向こうは常に喘いでいたので効果があったかはわからない

その後後背位へ 一番難しかった 腰を振ってる途中なぜか笑ってしまったのでやめた

そして騎乗位へ 童貞が一番好きな体位だ しかし実際やってみるとそうとう女性側が疲れるらしくいいところで休憩されるので
結果正常位が一番いいなと思った

ここで一回戦を終えお話をする
本当に何の色気も無い話をした 糸井重里に激似のおっさんに車で連れていかれて宗教勧誘された話とかをした
あと結構遅漏気味だねというような話もした 中々イケなかったから

二回戦へ

正常位だ

引き続き円を描くように奥に向けて腰を振った
20ピストンくらいしてふと思う いいとこでイケないのは気持ちの問題だと

俺はこの人をセックスの間だけは好きになろうと思った 愛してるよS愛してるよS・・・

するとみるみるうちに精巣から我先にと走り出す子種たち 単純な奴らだ
セックスは身体だけの問題ではない 精神と重なり合って初めて気持ちよくなるものなんだとその時知った

そのままゴムの中に出して俺の童貞は完全に喪失された

俺は「いやー!!なんかすっっっきりしたわ!!!マジでありがとう!」と感謝の意を伝えまくった
Sさんは笑っていた

ホテル代は俺が出したが、その後に行ったメシ代は割り勘で、Sさんは本当にすごい人だなと思った
なんだよこのアガペー 世の中にはこんな人もいるんだなあと
でもホテル出てから腕を組まれるのはちょっと嫌だった
最後別れる時に固い握手を交わした 次また会うかはわからない

総括すると

セックスは気持ちいいし、しないのは損
童貞捨ててよかった

本当に好きな子とか可愛い女の子とセックスするのはまた別次元なのだなとも思った

とにかくいじっぱりの小さなかたまりが溶けて消えてなくなった本当に良かった

第二の人生、ちゃんと彼女作りたい(就職したい)

辛さの分配という気晴らし

程よい距離を保って人と話していたい
毎日でも話していたい
その日その時の関係でいい
重要なのは利害関係を持たないことだ
それが生まれた時点で言葉に責任が生まれる
責任を持つのはのは疲れる

退屈なのも嫌だ、だから人と話していたい
気楽に話していたい

深刻なことをさも笑い話かのように人に話す
人は他人の不幸に興味がある
幸せになんて興味がない

積み重なった辛さを分配する、それはとても重要な役割を果たす
辛さは減ることはないが、少なくとも気晴らしにはなる
少しの気晴らしがどれだけ重要なのかは、誰にも分けることができないときに痛感する


こんなことは何でもなかったんだよって顔で、笑顔で、辛かったことを人に話していたい

働かないということ

学生という身分が外れた事の重大さを、物件探しの時に思い知った
フリーター、無職、そう名乗るのは辛い

気軽に電話で愚痴を言える友人もいない
皆働いている

働いていない友人で、俺の言葉をまともに受け止めてくれる奴は少ない
皆強いからだ


どんどん逃げ場が無くなっていく
犬かきをしている
音楽は心の表面をなぞるだけだ

自分を主人公に仕立て上げるゲーム
俯瞰

寝て起きれば少しマシになる

吐き出すばかりで抱えることをしなかった
ここからが人生の勝負だ

せめて人と会う時くらいは今までみたいに道化でいられるように

ただ沈むんじゃない、あくまで陽気を目指して

燃えないゴミ

尋常じゃない孤独と不安が襲ってくる
一発かましたおかげで1日の閲覧数が100を超えるようになったブログも潰し、今じゃ誰も見てくれねえ、大事な逃げ場すら自分で放り投げた
友達には見捨てられていく
不安定な精神状態がなんでも吐き出してしまうチャック全開のお口をさらに広げて、逆ギレしたり言っちゃいけないことを言って人間関係すら壊していく
誰かにくだらない失敗を笑ってもらうことでしか自分を保てない
腹の下の方の重量が日に日に重くなっていくのを必死に何かで誤魔化す
落ちるとこまで落ちたら後は上がるだけなんて嘘だ、落ちて落ちてそこからまた落ちるだけだ
一人でも生きていけるだけの強い心が欲しい
生活するための金が欲しい
ただ吐き出す 全部吐き出す